家族と過ごす、寝る、遊びに行く、勉強する、出会いを求めるなど、休日の過ごし方は人それぞれ千差万別。休日は自由に過ごせるので、自分の好きなように過ごすことが大切だが、どのように過ごすかによって今後の人生にも大きな影響を与えることがある。たまになら良いのだが、休日はいつもゴロゴロと寝てばっかりという人は、早めに休日の過ごし方を見直すことが大切だ。
介護職の仕事で多いのが仕事で疲れているため休日は寝て過ごすというものだ。介護職は、きつい、きたない、きけんの3Kと言われており、仕事での疲れやストレスを癒すためや、仕事で使う体力を温存するために休日はたっぷりと寝て過ごすのだろう。しかし、寝だめはあまり良くないものとされている。寝だめしても睡眠貯金することができないだけでなく、昼間に二度寝、三度寝をすると生活のリズムが崩れ、夜に寝れなくなったり、働かなきゃいけない時にだるさを感じたりしてしまうのだ。毎日同じ時間に起きる、寝るということを心がけよう。そうすることで睡眠の質が向上し、しっかりと疲れが取れ、仕事をする時にはエンジン全開で頭を働かせることができる。
介護職は給料が低いと言われているので、資格を取得するために休日に勉強するということも大切だろう。介護福祉士の資格を取るためには色々なルートがあるが、働きながら取得が目指せる実務経験ルートを進む場合、試験対策のために日頃から勉強することが大切になる。介護福祉士の資格を取るために、まずは初任者研修の資格を目指すのも良いだろう。介護職のプロフェッショナルとして働きたい場合は、資格取得のために介護に関する知識を休日中に蓄えておこう。